統合報告書翻訳
概要
財務諸表など開示義務のある財務情報に加え、企業の価値創造のストーリーに説得力を持たせる非財務情報を含む統合報告書。
アラヤサッポロは、今後ますます増えるであろう統合報告書の英語翻訳のニーズに、専門性、最適なプロセスの構築と信頼性に留意した翻訳サービスでお応えします。
また、翻訳後のデザインデータのレイアウト調整(DTP)まで対応可能です。
ALASAの統合報告書翻訳の特長
1. 専門性
会計、金融、経済用語や法令、会計基準についての専門性を備えた経験豊富な翻訳者による翻訳。 財務情報に対しては、分野に対する専門的知識(用語・概念)が必要となり、トップマネジメントのメッセージや長期ビジョンなどの非財務情報については、読み手に訴求する英文ライティング力が必要となります。
2. 最適なプロセスの構築
アラヤサッポロは、プロジェクト設計、つまり、お客さまの課題を特定し、納品に至るまでの設計図 Work Breakdown Structure(WBS)の作成から取りかかります。お客さまを含めプロジェクトに関わる全てのメンバーがWBSの全体を理解し工程の進捗や途中で発生する課題を共有・解決することで最適なプロジェクト管理を実現します。
- お客さまのご希望や前提条件(参考資料、用語集など)を整理し、工程を共有する(WBSの活用)
- 分野、難易度、日程、ご予算を考慮した最適な翻訳者・チェッカーの選択とアサイン
(トップマネジメントへのヒアリングからのネイティブライターの起用も可) - 翻訳支援ツール使用を前提としたデータの前処理/後処理の検討、技術者の決定とアサイン
- スケジュール調整
財務諸表、CSR・サステナビリティレポートなどESGに関わる開示資料全般の翻訳を承ります。
統合報告書をめぐる背景
これまで「決算書」や「CSR」は個別に英語に翻訳をしていましたが、近年は「統合報告書」の英語翻訳という形で依頼されるケースが多くなってきています。 この背景には、SDGsやESG(環境・Environment、社会・Social、ガバナンス・Governance)基準の策定に伴った、社会が企業や組織に求める内容のグローバルな変化があります。
読み手(企業であれば顧客、投資家等ステークホルダー)は、その企業の価値を、売上や資産といった財務情報だけでは判断していません。その企業がどのような競争優位(知的財産、ノウハウ)を持ち、それをベースに、社会や環境課題とどう向き合い、解決しようとしているかといった非財務情報を含め、総合的に判断するように変わってきています。 特に、EUでは他国に先駆けて、機関投資家、投資助言事業者等を対象とした「サステナブルファイナンス開示規則(SFDR)」が2021年3月から施行され、サステナビリティ情報の開示が求められています。
グローバルビジネスを展開するにあたっては、そのような非財務情報も含めた統合報告書作成、また、その多言語化の重要性がますます高まってきています。
動画
取扱分野
統合報告書、財務諸表、 ESG(環境、社会、企業統治)に関わる開示資料全般(CSR/サステナビリティレポートなど )、アニュアルレポート。
取扱言語
日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)
参考スケジュール・費用
日本語⇒英語
見開き80ページ(70,000文字想定)
スケジュール/約2か月
- 必要資料の確認、スケジューリング、手配調整(4日)
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- 用語集作成(4日)
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- 翻訳(25日)
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- クロスチェック(12日)
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- 確認、修正(5日)
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費用
翻訳用原稿作成 | 50,000円 ~ |
用語集作成 | 50,000円 ~ |
翻訳 | 1,960,000円 ~ |
校正 | 150,000円~ |
計 | 2,210,000円 ~ |