取扱説明書翻訳

取扱説明書翻訳

概要

幅広い分野の取扱説明書を多言語にわたって翻訳いたします。
言語数が多く、かつ分量の多いドキュメントなど、ご予算や納期、その他社内校正等、お客さまのご事情に応じたご提案をさせていただいております。もちろん、翻訳後のDTP等、取扱説明書完成までのワンストップ対応が可能です。
詳細はこちらもご覧ください。

ALASAの取扱説明書翻訳の特長

お客さまの課題に沿ったご提案

取扱説明書の場合、多言語・大量ページ案件では、品質・コスト・納期といったいわゆるQCD(Quality、Cost、Delivery)の問題が常に浮上します。そして、このバランスをどのような形で実現するかが案件の一つの大きな課題となります。
アラヤサッポロでは、お客さまへのヒアリングも翻訳作業の重要なプロセスと位置付けており、それによって得られた課題解決の方策をご提案し、翻訳作業を開始いたします。

ご提案例

1. QCDの中でも品質を重んじる場合

いきなり翻訳を開始するのではなく、まず取扱説明書内に頻出する単語や専門用語、UI(User Interface)などの用語集を作成することをご提案します。そして用語集を基に取扱説明書本体の翻訳を開始いたします。これにより、実機画面UIと取扱説明書本体の用語の統一や、既存の類似モデルとの用語・表現の整合性をシステマティックに実現できます。

2. コストや納期を重んじる場合

CAT(コンピューター支援翻訳:Computer Assisted Translation)ツールを使用して翻訳いたします。 CATツールを使用するメリットは、過去翻訳や繰り返し現れる文言、文章を流用しながら翻訳作業を進めるため、コスト削減やスピードアップが図られることです。結果、文書内での用語・表現の統一が機械的になされ、翻訳者は過去翻訳や繰り返しの文章以外の翻訳に専念できます。また、翻訳後のチェックの時間も短縮されます。
特に、類似製品の取扱説明書が複数あり、それぞれを短期間で並行して翻訳しなければならない場合には、納期とコストのバランスを考えたCATツールの使用が有効です。 さらに、過去の翻訳データから翻訳メモリを作成し、CATツールを使用することも提案可能です。

※翻訳メモリとは、過去に実績のある訳文を再利用することを目的に、原文と訳文を一対としたデータベースのことです。お持ちの既存データや翻訳対象データ形式によっては、メモリ化や流用ができないこともあります。

3. 説明書の原稿作成が課題の場合

和文での原稿作成から承ります。マニュアルライティング(またはテクニカルライティング)には、図表を駆使したユーザ視点の文章表現力が求められます。アラヤサッポロでは、ベテランのライターが多言語展開も視野に入れた原稿作成のご提案をいたします。

4. 当該機器のUIやソフトウェアの翻訳も対応

実機のUIやアプリのソフトがある場合、それらの用語と取扱説明書内の用語の統一は必須の条件。アラヤサッポロでは、UIからの翻訳も同時に承ります。

5. 総合的なドキュメントソリューションが課題の場合
CMS導入のご提案

マニュアルだけでなく、仕様書やパーツリストなど、多岐にわたるドキュメントをデータベース化し、蓄積された訳文を多方面に活用したい、というお客さまにはCMS(Contents Management System)の導入をご提案しております。ドキュメントのCMS化は将来的には、コールセンター、さらにはカタログ等、マーケティング分野との連携も可能にし、活用の仕方によっては全社的な情報資産になる可能性があります。

トータルソリューション

取扱説明書を含めたプロジェクト例

01

過去の翻訳データから翻訳メモリ作成

02

用語集の作成

03

翻訳対象の精査

04

取扱説明書翻訳

05

DTP

06

ゴール

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取扱説明書翻訳
ALASAのポイント

ゴールは製品の24言語(欧州、中近東、アジア)の取説を作成すること。ポイントは製品のリリース日までに取説の翻訳を間に合わせること。過去モデルの取説の多言語版が存在していたため、なるべく効率良く進めるため、翻訳支援ツールを使用し流用できる箇所などを精査するところから始めました。流用可能な部分と新たに翻訳が必要な部分を精査することで、納期だけではなくコストも削減。次回以降からも使用できる用語集も合わせて作成いたしました。

取扱分野

ITソフトウェア、PC向けソフトウェアなどの各種ソフトウェアのマニュアル、デジタルカメラ、テレビ、業務用モニター、プリンター、オーディオ機器、精密機械などの電子機器マニュアル、そのほか半導体、自動車関連・車載周辺機器、医療機器、通信、ネットワーク機器、建材、測定・工業機器、などのマニュアル。

取扱言語

日本語、英語、フランス語、スペイン語、イタリア語、ドイツ語、ポルトガル語、オランダ語、ノルウェー語、フィンランド語、スウェーデン語、ポーランド語、チェコ語、スロバキア語、スロベニア語、セルビア語、ギリシャ語、トルコ語、ルーマニア語、ラトビア語、リトアニア語、ハンガリー語、ブルガリア語、ロシア語、ウクライナ語、カザフスタン語、キルギス語、アラビア語、ペルシャ語、ヘブライ語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ミャンマー語、クメール語(カンボジア)、ヒンディー語など。

上記以外の言語でもお気軽にお問合わせください。

参考スケジュール・費用

日本語⇒英語

A4サイズ、20ページの取扱説明書1冊(12,000文字想定)

スケジュール/約15営業日

ヒアリング・手配(1日)
用語集の作成と翻訳(6日)
翻訳(5日)
クロスチェック(2日)
確認、修正(1日)

費用

用語集作成40,000円 ~
翻訳240,000円 ~
280,000円 ~

お見積りはこちら

リーフレット(PDF)