動画字幕作成|札幌国際芸術祭
お客さま
札幌国際芸術祭実行委員会
実施内容
スポッティング原稿作成
字幕用翻訳
動画編集
3年に一度、札幌を舞台に開催される芸術の祭典、札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival)のメッセージ動画を作成させていただきました。
2024年の開催テーマに込めた想いを伝える小川秀明ディレクターのメッセージ英訳と、字幕テロップ挿入やタイトル画面の追加などの動画編集を対応いたしました。
課題
- 翻訳の手配:字幕という用途・目的に適した翻訳成果物(文字数と表現の問題)の入手に苦労することがある。
- 字幕制作工程の一元化:文字起こし原稿作成→翻訳→字幕埋め込み編集→校正・チェック→修正と、行程別に複数業者に依頼するため、業者間の調整に手間と時間がかかる。
ALASAのアプローチ
動画の翻訳は字幕用なのか、ナレーション用なのかによって、翻訳表現を変える必要があります。今回は字幕用の英訳のご依頼だったため、視聴者が目で追い切ることができる文章の長さにすることと、読みやすい改行位置も最初から意識した上で翻訳することがポイントでした。動画では目から入ってくる情報量が多いため、内容が頭に入り易いよう簡潔で理解しやすい文章作成を心がけました。簡潔さのほか、今回の内容はディレクターメッセージのため、お客様とも確認を重ねて、想いを伝える細かい表現のニュアンスにも配慮しました。
また、翻訳だけではなく、動画のどのタイミングに字幕を挿入するのかの始点と終点の秒数を入れたスポッティング原稿も作成し、字幕やタイトル、BGMなどを挿入する動画編集も合わせて対応いたしました。字幕のほかに肩書やクレジットが入ると画面が詰まって見える場合があるため、視認性を高めるフォントサイズに調整し、全体的なバランスをお客様と確認しながら完成まで丁寧に進めました。
お客さまの声
迅速かつ丁寧に対応いただきました。特に英訳については、ディレクターも含めた確認工程が多く、何度もやり取りをさせていただきましたが、丁寧に対応いただきました。ありがとうございました。